|

活動日誌
|
 |
総務委員会視察(四国方面)
|
|
5月17日(月)〜19日(水)、総務委員会で四国方面を視察してまいりました。以下はそのご報告です。
|
|
5月17日(月) 高知県議会棟
「高知県方式汎用機システムの再構築について」
(高知県情報政策課)
汎用機と呼ばれる業務用の大型コンピューターを更新する際に、利用していたアプリケーションをそのままサーバーで動かすことにより、より安価に新システムに移行できる方式を、高知県と地元IT企業(高知電子計算センター)が開発していました。
"高知県方式"と呼ばれ、特許も取得して、現在10の自治体がこの方式のライセンス、著作権を利用しているとのことでした。
市川市ではシステム更新の際に、より付加価値をつけた内容に改めていくため、高知方式にはなじみませんが、地元企業と連携しながらIT化を進めているという姿勢には注目すべきものがあると思いました。
|
|
5月18日(火)高松市役所
高松中央商店街(たかまつちゅうおうしょうてんがい)
商店街のほぼ全てを覆うアーケードは総延長が2.7kmあり、日本でも有数の長さを誇る商店街で、いま大規模な再開発事業が始まっており、商店街再生の起爆剤となるのかどうか、注目を集めています。
|
|
|
この地区には、兵庫町商店街、片原町商店街、丸亀町商店街、ライオン通り商店街、南新町商店街、トキワ新町商店街、常磐町商店街、田町商店街の8つの商店街があり、いずれも法人格をもつ商店街です。市川市にはこれがありません。高松市の中心部を連なるこれらの商店街の活性化は、これまで高松市のコミュニティが、生活空間、居住空間とも商店街と密接なかかわりをもって発展してきただけに、高松市の大きなテーマであり、国や自治体も補助金を出して再開発を支援しています。その成否は他の全国の商工業の活性化にも影響を与えるほど重要なものだという感じがしました。高松市の場合、例えば丸亀町商店街などは30年も前から、100年先を見た商店街のあり方を考えて今回の再開発に結びつけているという実績があり、成功の鍵は、「民」である商店街自身が「生まれ変わる」という意識をもって再開発を引っ張り、それを「公」が支援していくという方式が続いていくかどうかという点にあると思います。
商店街ではいろいろな工夫をしていました。商店街の上に居住空間をつくり、商店街の中の開業医が往診することにより高齢者も安心して住めるようにしたり、香川大学の学生の研究に商店街を利用してもらう代わりに、学生にはボランティアで地域とかかわれる空間を商店街の中につくってもらうという試みもなされていましたが、まだ試行錯誤の段階のようでした。
経済構造が変化する中で、新しい商店街のあり方を目指す試みに注目しつつ、5年後の変化を楽しみにしたいと思います。
|
 |
|
5月19日(水)坂出市
東山魁夷せとうち美術館
市川市の東山魁夷記念館と兄弟のような、画伯を顕彰し、業績を紹介する美術館が四国にもありました。ここでは開館5周年を記念する展覧会が開かれていました。あいにくの小雨模様でしたが、晴れた日には対岸の本州に向かい、瀬戸大橋、瀬戸内海、そこに浮かぶ島々がきれいに見られる、日本一美しい場所にある美術館といってもいいかも知れません。
平成15年4月にオープンしたときには、年間3万人を見込んでいた来館者も、初年度には13万人、現在も毎年6万人が訪れる人気の美術館になっています。今回の記念の展示の目玉は、東京国立近代美術館所蔵の「道」でした。私自身にとっては、20008年の東山魁夷生誕100年を記念した東京国立近代美術館での展覧会を見て以来の嬉しい再会となりました。
|
|